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2007/6/19 22:27
投稿者:kiki たむさん。 ビリー・ボブは何かやっぱり奇妙な魅力がありますね。この映画では本当にピッタリなキャスティングだったなと思います。というか、最初から彼を念頭において脚本書いたなイーサン、と思いますね。(笑)いまどきの俳優で、こういうボギー風味のしがらんだ空気を出せる人ってほかに居ないですし、貴重です。 これもモノクロームの撮影がとても綺麗な映画でしたね。最初にあのねじりん棒が出てくるところから、もうなんだか面白そうだな、と感じました。面白い映画っていうのは、なんでもない最初の場面から何か既にそういう雰囲気をたたえているんですよね。何がどうとはいえないのだけど、「あ、面白そう」という何かですね。これも、それを持っている映画でした。コーエン兄弟の映画は大抵外れませんが、あまり食指が動かない場合もあるんですよね。見れば面白いんだろうけどまだ「ビッグ・リボウスキ」見てないし。いかんいかん。 ビリーの「スリングブレイド」という映画は見たことないですわ。でも、見ないほうが良さそうですね、なんとなく(笑) 2007/6/19 21:56 投稿者:たむ ビリーボブってハンサムですよね? 初めてお目にかかったのが「スリングブレイド」で、そのあと、出てきたときには目を疑いました。これがあの人?!って。 「バーバー」は光と影の美しさに目を奪われました。煙草の煙がゆるーく流れる様なんてモノクロでないと見られません。この映画も怖くておかしくて、苦くて悲しくて、コーエン兄弟らしいテイストで大好きです。 「俯瞰で自分の人生の形を遠くから客観的に眺めることが出来たら」うーむ...考えさせられます。 2007/6/19 21:30 投稿者:kiki スカヨハは、「ゴーストワールド」の次がこの作品だったわけですね。あっちは見てたんだけど、これは今回FOXLifeチャンネルで見るまで、未見でしたわ。この子はホントにねえ。来てますね。まぁ、あのクチビルにあのオッパイじゃ違う方向に進みようもないんだけれど、彼女がいいのは芝居ができること。これがなかったらただのオッパイ星人として、若いうちだけが花で終わってしまったと思います。ビリー・ボブは芽が出るまでに時間が掛ったけど、脚本も書けるし、いい仕事をしていきそうですね。これは久々のコーエン兄弟作品でしたが、久々に面白かったです。 2007/6/19 5:42 投稿者:吾唯足知 コーエン兄弟の作品は無条件に観に行って、メリケン映画としてはいつも繊細な味わいを感じさせてくれます。スカ・ヨハもこの作品の前にコミックを映画化した、???タイトル忘れましたが…女子高生2人の日常を描いたちょっとシュールな作品…それで既に怪しげな魅力あったのですけど、このバーバーで彼女の進むべき道が決定したように思います。
by kiki__D
| 2007-06-20 18:58
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