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2006/12/23 21:54
投稿者:masako なるほどね~、原作が「そんな感じ」なんですね。 よりあの世界に酔いたいと思うがあまり、2人のなれそ めに説得力が足りないのが「もの足りん!」と注文つ けたくなっちゃう訳です。次回に期待しますか。 (でも、シャワールームのシーンはグッジョブで す!) とりあえず、数日後の再鑑賞でまた萌えてきます♪ 2006/12/23 21:34 投稿者:kiki 問題は、これ、たいした事ない娯楽小説の原作にあまりにリスペクトし過ぎてるってことなんですよね。前半はオリジナル脚本だけど、後半のカジノからは原作になるべく忠実にしていこうってのがあったらしく、だからかなり無理ムリつじつま合わせをしてるんですね。カジノ部分にももっと思いきってオリジナルの部分を増やしても良かったんだろうと思うけど、前回までの路線をガラリと変えるために、今回はリセットで原作の1作目やりますぜって謳ったので、あまり原作から乖離するわけにいかなかったんだろうと。あいまいなところは全部原作がそんな感じだからです。シャワールームのシーンは、原作の流れを壊さずに一応観客に納得してもらうために一生懸命考えたシーンだとおもいますよ。でも、あんなしょうもない(?)原作をベースによくここまでに仕上げたなって感じはします。少なくとも、勝手なイメージをくっつけたり、こうしてああでもない、こうでもないと魚に出来るような対象になってるわけだし(笑)あれこれ語りたくなるってだけでも大したモン。あまり細かいことは考えず、世界観に酔いしれるほうが楽しいってもですよん。次回作はいくつかの原作をベースにオリジナルの脚本が出来るんだと思うから、もうちょっと全面的に納得がいくような見せ方をしてくれるといいなぁと思いまする。でも、まあ、人も脚本もあまり完璧すぎないほうが、あれこれ突っ込みいれる余地があって面白い かもしれんでごわす。 2006/12/23 21:14 投稿者:masako 「恋愛主体のもんじゃないので、そのへんは割愛させ ていただきます」ってことだろうけど・・・とは、 思ってました。 kikiさんのおっしゃる通り、ボンドが先に気に入っ ちゃって、「寝てみたい(後ろ姿ってか、おしりにみ とれっちゃってたし笑)」程度っぽかったのが、「結 婚したい(つか、仕事やめるわ!)」になっちゃった 説得力(観客への説明)がなさ過ぎって思って。 でも、「生い立ちに関するシンパシー」っていうkiki さんの見解は、読んでてだいぶガテンがいきました。 それがのちの彼女に対する気持ちの布石になっている とすれば、あの展開(結婚したい)は以前より受け入 れることができます。 2006/12/23 20:05 投稿者:kiki ハッキリ言うと、ここ!っていうのは無いといえば無いですよね。(笑)まあ、恋愛が主体の映画じゃないのでそのへんにあまり時間を裂けないというのもあったのかな。原作でもそのへんは曖昧なんですよ。ボンドがどうして、ちょっと寝てみたいと思っていただけのヴェスパーに結婚を申し込もうかとまで心境が変化したのかについては明確には分りづらいです。まあ、拷問とその後の療養を経て彼女の事が気になり出すわけですが。 ただ、映画ではボンドの方は最初から彼女を気に入ってますね。もう出会いしなから生意気な女だと思いつつ心に入りこまれているわけで。原作では名前についてボンドが訊くと嵐の宵に生まれたからヴェスパーってつけられたの、と語る部分があるんだけど、映画ではあえてそれを言わせなかった。つまり彼女もなんらか生立ちに影がある。ボンドが言う通り、孤児かもしれないという可能性を示すことで、二人は同じ傷を持っていて、同類としてシンパシーが密かに生まれつつあったところに、例のシャワールームのシーンになって、結局ここで、二人の距離が一挙に縮まったということを表現したかったんじゃないかと思うんですよ。苦肉の策だけど(笑)全ての説明不足をあそこで一挙に解消しようとして出来たシーンじゃないのかな、と思います。でもそんなことを考えつつ観てるとミもフタもないのでそういう事は頭の裏側にやっといて、ね(笑)浴室のドアを開けてヴェスパーを観たときに、ボンドはかなり衝撃を受けた顔をするでしょう?ギアが完全に入ったのはあそこ、とワタシは思ってます。それと心臓発作の時に助けて貰ったというのも結構ポイント高いのかな、と。 2006/12/23 19:25 投稿者:masako そうそう、いないんですよ。ものすごい脱力感・・・ (涙) その「条件反射」ってのがぐっ!とくる訳です。理屈 じゃないと。 「・・・何がどうだろうとそれは失えなかった」っ て、それいい補足ですね。またしみじみしちゃった。 で、いまさら水を差すようですが、正直「生涯唯一の ひと」になるボンドのこころの分岐点が・・・もうひ とつ分かりにくかったんですよ・・・。 彼女の聡明さとか、裏表のなさ(実際あるけど)とか いろいろいわれてますけど、あの作品の中で、観客に 「本気になるのは分かる」ってガテンがいくほどの訴 えかけがあったのかなぁと。 あの世界観に浸りたかったので目をつむってました が、私がもうひとつあの2人の愛に酔い切れなかった理 由がそこにあります。 kikiさんの見解を是非教えて下さい。 2006/12/23 18:55 投稿者:kiki masakoさん。 あの時は、裏切られたとかいう事は頭の中から吹っ飛んで、とにかくひたすらに助けたかったって感じなんでしょうね。条件反射的に体が動いたというか。 彼女はボンドにとって「裸の心」を見せられる唯一の存在だったわけなので、何がどうだろうとそれは失えなかったと。しかし…ということでこの場面、ベネチアでほんと良かったなぁ。むほほ。 ついに「カジノ」観覧ウイークが来週に迫ってきましたね。いや~、楽しみだなぁ。至福。また、あれこれと噛締めませう。だけどmasakoさん、蛇足ながらこんな男、そうそうそこらに居ませんぜ。 2006/12/23 18:12 投稿者:masako お晩です。やっと来週になりました、4回目鑑賞。 友人の反応が密かな楽しみ♪人と一緒に観るのを楽し みに思うのは初めてですよ。待ち遠しい~ さて、今回のお題。私がぐっときたのは、手下達を倒 したあと、沈むヴェスパーを迷いなく助けようと飛び 込んだところ。裏切られたのを知ったあとなの に・・・。扉をこじ開けようとするあの必死さ。 もう手遅れかと思われるのに、なんとか蘇生させよう ともする・・・。 理屈じゃないんだと思いました。 そして、どんな時でもあきらめない強さ、愛する人を 思う掛け値なしの気持ち。これぞ私が求めている人だ ~、そう思いながら観てました。
by kiki__D
| 2006-12-23 21:56
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